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ダイメトロール® サティーンファブリック

自動車用シート資材に求められることは、軽量性・耐久性・快適性をバランス良く備え、なお且つコスト要求を十分に満たすことです。
一般的な自動車シートは
・スプリング ・ポリウレタンフォーム ・ワイヤー ・クリップ ・フレーム
などで構成されていますが、ダイメトロールは、この中で重くかさばる部品を軽量化するのに非常に有効な生地です。耐久性、快適性、人間工学が備わった次世代の自動車シート資材と言えます。

軽量化

ダイメトロールは、重量とスペースを抑え、シート設計の自由度を拡げ、更には耐久性、快適性を向上させることが出来ます。
また従来の自動車シートと比較して、ダイメトロールを使用したシートは、組み立てが容易になり、シート重量を軽量化できます。

車両シートの実用性

ダイメトロールを活用し、車両シートを再設計

従来型シート約21kg
  • ・ウレタンフォーム
  • ・金属バネ
  • ・シートフレーム
  • ・溶接材
手直し内容-約2kg/シート
  • ・リサイクル出来ないウレタンを一部削減
  • ・金属バネと取付フレームを削減
ダイメトロール使用シート約19kg
  • ・ダイメトロール
  • ・ダイメトロール取付用クリップ

耐久性

ダイメトロールは経糸と横糸を熱で融着しています。
これにより、強度が高く、へたりに強いシート資材を実現しています。ダイメトロールが持つ生地の弾性は独自の織り方による特許技術に基づいています。
またダイメトロールは、航空宇宙産業や自動車産業における要求の厳しい用途での使用が実証されている堅牢な資材です。難燃性、低煙性、無毒性、強度、耐久性などの基準をクリアした実績があります。

  • 構造
  • 断面

快適性

ダイメトロールを使用したシートは、そのクッション性により体圧を分散させます。体圧を分散させることにより腰部などにかかる負担をやわらげ、座り心地を向上させます。
ヘッドレスト、背面、座面などシートの部位に応じて最適なクッション性を持たせるため、硬さの異なる3種類のグレードをご用意しています。

ダイメトロール®の主な長所

  • ウレタンやその他資材の削減による軽量化
  • 省スペース化の実現
  • 部品点数の削減によるコストダウン化
  • 100%リサイクルが可能
  • 座席の軽量化により燃料やエネルギーの消費量を削減
  • 難燃仕上げの加工が可能(※オプション)

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